2022年07月12日

戦う憲法九条


http://mutsumi-kai.com/

    ↑↑
むつみ会結婚相談室の
ホームページ&ブログ


テキストのアニメ風の画像のようです



戦う憲法九条



いよいよ憲法九条も風前の灯といったところでしょうか?
敵が攻めてきたらどうするんだ!という十年一日のごとき
が相変わらず決めゼリフになっているようですが、現在の
世界における敵は軍隊の顔をしてるとは限りません。
怖いのはそんな見るからにおどろおどろしい悪魔の姿では
なく、違う姿でやってきます。
だから、ウクライナ問題でも敵と味方を見誤ってしまうわ
けです。そして改憲機運に拍車をかける結果を招きます。
プーチンみたいなやつがいるのだから、、、って。
いま本当に怖いのは資本の侵略です。年々膨張するばかり
の防衛予算だって、あれは資本の侵略です。
そうやってあの手この手で搾り取られて、ボロボロになって
戦後の焼け跡みたいな国になってしまうわけです。
改憲が(地球の裏でも)戦争ができる国をめざすのなら、
平和国家をめざす護憲はなにをなすべきなのでしょうか?
まず気をつけるべきは、、、、、
「護憲」をいかに声高にいおうと、それだけでは「改憲」の
思うつぼにはまるということ。いや相手としてはまさにその
思うつぼにまんまとハメようという戦略なのです。
護るべきは条文そのものではなく、スピリットでありマイン
ドでありソウルなのです。
だから、断々じて、守りに入ってはいけない、攻めの戦略
を構築しない限り勝算はないと思うべきでしょう。
なぜなら、とっくに九条は骨抜きというよりセミの抜け殻
状態だからです。
自衛隊ができ、砂川判決で高度な政治問題は憲法判断になじ
まないとされ、さらに解釈改憲という胡乱な迂回路を使わ
れてしまった今、守るだけでは現実的効果は望めません。
九条を死守する最後の防波堤は「既成事実をつくらない」と
いう一点につきていました。だから湾岸戦争で米国からの猛
烈な派兵圧力を、時の後藤田正晴官房長官は頑としてはねつ
けました。
だがイラクでアリの一穴を小沢一郎が許し、そしてとうとう
日米の集団的安全保障の締結となりました。これで「護憲」
は完全に内堀を埋められました。後は攻め落とされるのを座
して待つのみ。
そういう様を見て、してやったりと陰でほくそ笑んでいるのは
誰なのかを考えなければいけません。
かくなる上は九条を武装するしか方法はないのです。憲法を
自ら改正して、前文の
・・・人類普遍の原理であり、、、これに反する全ての憲法、
法令、詔勅、および条約はこれを排除する」
以上「条約」の二文字を加えるだけでよい。
そうして最後の仕上げは、、、、
鉄砲であれ、おカネ(資本)であれ、国家の独立と平和を侵す
ことは断じて許さない。
これが二十一世紀における憲法のあり方なのだと思います。
たたかえ!憲法9条ちゃん




http://mutsumi-kai.com/

    ↑↑
むつみ会結婚相談室の
ホームページ&ブログ




同じカテゴリー(社会問題)の記事画像
憂国のララバイ②
仮説の中の僕たち
フェアトレードたらん!
原爆誕生秘話
永遠のゼロ・17
誰も知らない!コンピューターの罠
同じカテゴリー(社会問題)の記事
 流転の地球・歴史からの脱皮 (2024-04-23 13:32)
 あぶく(悪)銭よ、さようなら (2024-04-22 13:45)
 天下は天下の天下なり (2024-04-13 10:15)
 敗残の方程式 (2024-02-21 10:48)
 未知との遭遇 (2024-02-17 06:36)
 禍いの科学 (2024-02-13 11:53)

Posted by 熊本の結婚相談所むつみ会 at 08:34│Comments(0)社会問題アカデミー
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。