流転の地球・歴史からの脱皮

熊本の結婚相談所むつみ会

2024年04月23日 13:32

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流転の地球・歴史からの脱皮




SDGsとは、、、、
ひとくちでいえば、縄文時代に回帰すること。そ
んなこと今さらできるわきゃないといってしまえばそれま
でのお話になる。その代償として私たちは生存することを
はじめとしたすべての希望を放棄しなければならないだ
ろう。私たちはそういう答えを出すことが怖くて仕方がな
いのだ。
”資本主義の終わりを想像することは、世界の終りを
想像するより難しい”(水野和夫)。
縄文時代人が農耕を知っていながら遊牧にこだわり続けた
のはなぜだったのか?自然はそこから何かを奪うものでな
く、恵みを分かち合うものであることを知っていたからだ
ろう。
農耕は必ず過剰生産を生み、過剰生産は所有を生み、所有
は独占をうみ、独占は独裁と支配服従をうみ、帝国をつく
る。そして帝国主義は民主主義になってもなくならない。
それに拍車をかけたのが産業革命であり、挙げ句の果てに金
融資本主義という怪物を生み出した。人間以外の生き物は
とっくにお金儲けの対象になっていたが、金融資本主義と
いう怪物は人間の(我が子の)命を食らうサトウルヌスで
ある。
(サトウルヌス:ローマ神話の農耕の神。初めて人間
に農耕を教えた)
農耕は所有を好むが、遊牧は所有を嫌う。なぜなら遊牧民
にとって所有は百害あって一利もないからである。所有は
遊牧文化を不可能にするだけでなく、大地や大河や山や海
を枯渇させ私たちに自滅の道を辿らせる。
これからの課題として、過剰生産や所有を伴わない農耕が
可能か否かはわからないが、何万年を隔てていようと、草
原や森林の風景を忘れることができない遺伝子があること
を信じるしかないだろう。
本来ある(べき)ものが見えることを夢という。それは頭
でも眼でも見えない、心のみが感じることができる。そん
な見えない姿がしっかりと見えるのを「夢」という。
見えないものを見るのを夢というのだ。
「人とはどこからきて、何者で、どこへ行くのか?」という
声が雷鳴のように鳴り響いたとき、
ゴーギャン(ストリックランド・月と六ペンス)は夢に目
覚めた。夢から目覚めるのでなく、夢に目覚めるのだ。



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