2019年08月01日
MMTをめぐる愚民観について
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MMTをめぐる愚民観について
欧米はギリシャ以来二千年の間、奴隷を下敷き
に発展?を遂げてきた文明だった。
近代以降の資本主義やデモクラシーだって表現
と形態を変えただけの、より広範囲な(四大陸
の)奴隷文明なのかもしれない?
十八世紀産業革命に伴う変革を市民革命ともいう
が、元来”市民”というのは曖昧にして欺瞞を秘め
た言葉だった。
国民のうちほんの数%の高額納税(男性)参政権
者のことで、普通選挙(性別無)が認められたの
は現代になってからである。
つまり民主主義とは名ばかりの、高額納税者の高
額納税者のによる高額納税者のための社会が長い間
当たり前だった。
そして普通選挙の今だって、そんな構図自体は壊れ
てはいない。使用人(ご主人様)と使用される者
(奴隷)でできた階層社会。
さて、使用人(ご主人様)は奴隷は愚かだからといっ
て鞭でいう事をきかせようとするのだが、奴隷は愚か
なのではなく、こんなクソみたいな使用人のために誰
が喜び勇んで働くものかと腹の底で思ってるだけだろ
う。
キャッチアップを急ぎ過ぎた日本人が、文明開化以降
陥った誤りはアジアを愚民視したから。そんな自分自
身のクソみたいな愚劣さは棚に上げて。
日韓も日中も問題の根っこはその辺にあることに気づ
かない、現代日本のご主人様たちは。
MMTに耳を傾け始めた国民を、大衆だ、ポピュリスト
だと愚民視するエリート層はまさしくそんなご主人様
気取りの現れにほかならない。MMTというのは、長年
の現代社会の寡頭支配の聖域に、尊い一歩を踏み込ん
だいうことなのかもしれない。
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Posted by 熊本の結婚相談所むつみ会 at 07:46│Comments(0)
│時事問題ー国内