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2016年08月18日

憂国のララバイ②


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憂国のララバイ②

憂国のララバイ







憂国が薄っぺらなプロパガンダに貶められている。

愛国心という言葉が連呼されればされるほど、
真の愛国者の心底は冷え切っていく。


それにしても「国」とは何か・・・?
という主題は結構難しい。
近代国家の定義は畢竟あってなきがごとき
漠としたものである。


一般的には一定の領土と領民と排他的権力(主権)
の3要素が通有性となる。

最も有名なマックス・ウエーバーの定義によると、
国家とは「暴力の独占」による支配である。
つまり国家と国民は実に微妙な関係なのである。


さて、冷戦終結以降、世界は大きく、まためまぐる
しく変貌する。

第一段階:パックス・アメリカーナ。
     国際政治の一極支配。

第二段階:グローバリズム(実態はアメリカニズム)
     投資家の利益の為の世界市場経済の一極化。
     IMF(国際通貨基金)による世界の金融支配。

第三段階:国家の枠組みの溶解、国境の虚構化。
     ブラックマーケットによる、
     世界規模の貧富の二層化。


第四段階:国際市場の飽和、ゼロ金利、
     資本主義の末期症状。
     反グローバリズムの台頭。



ことほどさように21世紀は答えなき時代である。
限りなく不透明な今に、課題を見出し、
向き合わなければならない。

グローバリズムとは、資本にとって国家の利用
価値が消滅しつつあることを意味している。


同時に、グローバリズム自体も自己損耗が
激しく,虫の息状態となっている。

そこで資本が最後の神頼みにしているのが
軍需である。

波のない所に波を立てようとしているのだ。


その恰好のターゲットが東アジアに他ならない。
中国を根も葉もない仮想敵国に仕立てて、
日本を軍事大国にしようとしている。




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Posted by 熊本の結婚相談所むつみ会 at 11:34│Comments(0)社会問題
 
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