2017年02月11日
人生というリアリズム
人生というリアリズム
自己責任という言葉が頭をもたげるや、
刃となって四方八方から襲いかかる。
弱り切った社会的存在を、待ってました
とばかり標的にする、
情け無用のハゲタカどもがいる。
ああ、神よ、もし人間たちが堕落せぬよう、
良心の呵責を用意しているというのなら、
それはなんと愚かしいことでしょう。
弱い者イジメは、される方も、する方も
良心をすり減らすのです。
そして良心のないものには良心の呵責
はなく、良心の呵責がなければ、
一旦見失った良心を取り戻すのは
困難なのです。
こうし人生の敗残兵たちは、
世間の不条理に呪いの言葉を吐きかけ
ながら死んでいくしかないのです。
こうしてヒネクレものたちのマダラ模様
のなかで人生のリアリズムは語られて
いくのです。
人生のリアリズムに敗者復活戦はない
のです。
Posted by 熊本の結婚相談所むつみ会 at 09:40│Comments(0)
│人生観