2014年10月17日
母なる自然は弱さを強さと偽りたがる・その1

母なる自然は
”弱さ”を”強さ”と
偽りたがる

凡そ人間的なるもの、、、、、、、
それは一人であろうが、複数人であろうが、
いや一つの国家であろうがなかろうが、
実はウソが大好きなのだ。
そう、きっとあなた自身だって
あなたの恋人は無論、
ひょっとすると、ご家族だってそうかもしれない。
それは、ウソじゃない、ホントの話。
まあ少なくとも僕自身はそうだし、
周辺の事情も似たりよったりかな。
言葉は偽るためにこそあり、
人類の歴史のなかに真実を見いだすのは、
砂浜で砂金を探すくらい難しい。
だからフーコーは見えない歴史のほかは
信じようとしなかった。
でもね少し正直になってみれば分かるけど、
ウソをついていけない世の中なんて
妙に窮屈で、独裁的だ。
きっと人間にとって空気みたいなもんで
ウソがなけりゃ窒息しちまうんだろう。
そしてついうっかりするのだが
母なる自然そのものも、ウソが大好きなのだ。
それはどうも、”弱さ”というカードを、巧みに”強さ”という
カードにすりかえるイカサマの達人だ。
歴史でみると、明らかにウソが標準語で、
畢竟するに、泥棒の始まりとなり、どうもこの100余年
においては、人殺しの始まりとなりはてて、
虐殺やテロや無差別殺戮やらの殺人鬼が徘徊している。
ウソとはウイルスのようなもので、周囲に災厄をもたらし
その後は、その毒に自らが感染して果てるという
情けなくも哀しい必要悪なのかなあ・・・・・・・?
(つづく)
Posted by 熊本の結婚相談所むつみ会 at 16:36│Comments(0)
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