2020年04月19日

現代の結婚について

結婚すればそれでいいのか・・・・?
残念ながら必ずしもぼくはそうは思っていません。
人様の結婚のお世話をする身にすれば奇妙な言い方だが、
止まらない離婚率の増加が気になって仕方がないのです。
結婚とは何か?
民法の内容を簡潔にいえば、
「婚姻をした男性と女性が一緒に生活をして、お互いに力を合わせ助け合う」
ということになる。一つの社会制度,あるいは慣習。
世の中がずっと続いていくための抑止力みたいなもの。
だから、いわゆるフレキシブル婚・・・自立婚、週末婚、別居婚、事実婚,
主夫婚などが人々の口の端にのぼったりもする。
日本の古代は乱婚だったし、一夫多妻もその逆の国もある。


ぼくは結婚のみならず、要するに人間らしく生きる
ためには、

すべてのものが疑ってみる価値と必要があるのだと
思っている。


世の中は表面的なものと本質的なものと、
それどころか有益なものと有害なものさえ混在して
いる。




いいかえれば、それ以外のことは任意、各々お好きなよう
にということである。それから歴史的な考察を加えると
こういうこともいえる。

高度経済成長の核家族化のなかで、いわゆる「家族」と
いうものの実体が消滅している。そして人々はその残像
を空しく追いかけているだけかもしれない。


”出来ちゃった婚”というのが増えているが、
離婚率が平均よりずいぶん高い。

それから結婚後5年以内の離婚率も、
4割をこえているという現実も、大いに気になるのである。


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Posted by 熊本の結婚相談所むつみ会 at 13:10│Comments(0)hhh
 
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