2022年07月12日

国滅びんとすれば


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立っている、テキストのアニメ風の画像のようです


国滅びんとすれば



国滅びんとすれば、法(制)を定むること多し。
とは誰が言ったか、というよりいろんな賢者がいろんな国の
衰亡を見ながら、異口同音に言ったのですが、不思議なこと
にいまの日本を見てそんなことをいうものは一人もいません。
どうしてなんでしょう?法の弊害が日本という国を潰そうと
しているのに。答えは「人」がいなくなったからです。
物の見事にいなくなりましたし、たまに奇特な人が出ても
徹底的に冷遇されます。
”れいわ”の山本太郎さんなんかが良い例です。経済問題に
ついてもウクライナ侵攻の問題についても、たった一人だけ
正しいことを言っているのに、ちっとも報われません。
これが亡国の徴候で無くしてなになんでしょう。
法が人の心のうちにある間は争いも少ないのですが、はっき
りと目に見える形で定着すれば、人は人を見ずに法を見て動
くようになります。
どんな法であれ合法的であればよしとする風潮ほど危険極ま
るものはありません。
あるいはどんなに素晴らしい行為であっても、法律で違法と
されれば犯罪となります。そうなった時が国の最後であると
言ってよいでしょう。
人が立たなくなれば国は立ち行かなくなります。人が立た
なくなれば、家庭が崩壊するのと同じ理屈です。
考えてもみてください、もし法治ファミリーなるものがあ
ったら子供だって誰だって逃げ出したくなるでしょう。
法治スクールというのだって同じようなものです。子供た
ちがかわいそうだし、先生たちだって大変でしょう。
そりゃイジメも起きるし、不登校にだってなります。
優等生で卒業しても湯の屁みたいな大人にしかならないし。
劉邦さんが漢王朝をつくった時、法治国家を放置国家に
しました。決まりは三つだけ。
殺したら死刑。傷つけたら罰。盗んだら罰。
、、、それだけ。
あとは自分たちでどうにかしろ、頭も心もあるんだから。
我が家の家訓も親の代から三つだけでした。
①嘘をつくな。②盗むな。③弱いものいじめをするな。
安倍晋三という人はどうだったでしょうね。①と③がね。
小学校の頃学校サボって映画を観に行って警察に補導され
た時も、親父は怒らなかったな。
警察からの帰り道親父は言いました。
「シゲハル、映画は面白かったか、あれ、俺も観たかった
んだよな」
ただし、漢も滅びる前にはガチガチの法治国家になって
いました。




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Posted by 熊本の結婚相談所むつみ会 at 14:06│Comments(0)社会問題
 
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